統一教会の守り神について2




2022.08.17





 安倍が射殺されたことがきっかけとなって、自民党の多くの議員たちが統一教会の守り神となっていたことが判明した。そして、その射殺の対象となった安倍を岸田首相は早々に国葬とすることを決定した。
 しかし、安倍というのは首相の在任期間が長かったと言うだけで、その長い在任期間の間に優れた政治活動など何もしなかったし、多くの国民にとって有益なことなど殆どしないままだった。
 具体的には、改憲をすると大見得を切っていながら、なにもできなかった。
 拉致問題についても自分の政権下で解決を図ると言いながら、口先だけ。在任期間が短かったので解決が困難だったと言うのならまだしもだが、在任最長記録を書き換えていながら、長い在任期間の間北朝鮮に対して効果的な外交交渉もしなかったし、やろうというそぶりすら見せなかった。
 さらに、北方領土問題ではプーチンと27回も会って交渉をしていながら、何の解決策も得られなかったし、多少の前進すらも得られないままだった。双方の国のトップが会うのだから、専用機の運行から会うための様々な儀式や会食などに双方の政府が多額の予算を執行していたはずだ。それなのに、何も進展が無かったと言うことは、いたずらに税金の無駄遣いをやっただけだということになるわけで、これでは無能のそしりは免れないだろう。
「森友学園」「加計学園」は安倍のお得意のお友達政治の典型だし、「桜を見る会」は自分の選挙に関連する人々を招いて様々なおもてなしをしたのだが、桜を見る会は税金で運用されていたわけで、公私混同もここに極まれりと言ったひどさだ。
 お坊ちゃま育ちのぼんぼんが、選挙で票を得るために支持者に便宜を図ろうとしてやったことなのだが、岸信介という元首相の孫と言うことから甘やかされて育ち殆ど苦労というものを知らないままに総理大臣になったために、のぼせあがるだけのぼせ上がってしまい、何をしても良い。反対したり批判するものは敵だという子供じみた反応をし、自分の味方をしてくれる者に対しては厚遇で応ずるだけではなく、税金を使って歓待をしたり便宜を図るわけで、税金を私利私欲に使った最悪の首相と言えるだろう。田中角栄が金権政治と言われるが、安倍ほどあからさまに公私混同を行った政治屋も他にはいないのではないだろうか。
 こうした本来公のために使うべき筈の税金を自分個人のために使っているわけで、当然法律違反であることは明白なのに、この国の官憲は安倍の振る舞いになにもできないままだった。一般人に対してはさしたることで無くてもすぐに逮捕をするくせに、公私混同をした権力基盤の強い政治屋に対してはなにもできないのだ。
 さらに、安倍が作ったというアベノマスクにしても、マスクを大量に作ったが各家々に配るのに莫大な輸送費がかかることが判明した。それでも批判を浴びながら個々の家々に配送をしたのだが、小さいし専門家も綿のマスクよりも不織布の方が良いなどといったものだから、評判がさらに悪化してしまった。こうした評判の悪さのために大量に余ってしまい、余ったものを長期間倉庫に積んだままとという悲惨なことになってしまい、マスクの保管のために倉庫を借り続けるということによってまたまた莫大な税金の無駄遣いが発生し、最終的には処分と言うことになったのだが、このマスクの処分にもとんでもない高額な税金が使われるといった具合で、とにかく、無能な馬鹿が思いつきでいろいろとやるのだが、馬鹿なのでこうしたらこうなるという見通しを付けることができない。エリートというのは想像力が無いというのは太平洋戦争時の軍部の対応が全てを物語っているのだが、官僚というエリートに任せた結果が、まさに太平洋戦争時の軍部のやっていたこととそっくりの馬鹿げたことが起きてしまったという訳なのだ。
 アベノミクスについても莫大な税金の無駄遣いでしかなく、口先だけで何の成果も得られないばかりか、黒田というとんでもない馬鹿を日銀の総裁にし、異次元の金融緩和などというとんでもないことをやらせた張本人が安倍だ。アベノミクスを掲げた安倍の意向を汲んだ黒田が金融緩和を延々と続けた結果、日本経済は良くなるどころではない。経済は停滞を続け、特に今年になってからは円安が急激に進んだことによってロシアによるウクライナ侵略という国際的な物価上昇に円安が拍車をかけることになり、円安による恩恵は大企業や大金持ちに限られ、中小企業やそうしたところに勤めている殆どの国民にとっては物価高という大きな負担ばかりを強いられることになってしまった。
 なぜ、黒田が大バカかをもう少し具体的に言うと、日本の金利が低く米国の金利が高い場合、円で資金調達をして、ドルで運用すれば、金利差だけの収入が上げられる。この取引を円キャリー取引と呼言うが、こうした取引では、円を売ってドルを買うために円安ドル高傾向になる。
 しかし、これだけでは急激な円安は起こらない。なぜなら、借りた円を返却するときに為替レートが円高になっている可能性があるからだ。その場合には、利益どころか為替差損が発生してしまい、損失額は金利差での収入を上回る可能性がある。
 このためにキャリー取引は極めてリスクの高い取引であり、日米の金利差があるだけでは急激な円安が起きるはずがないのだ。
 所が、今回の急激な円安が起こったのは、日銀総裁の黒田という大バカが金利を引き上げないと明言したからだ。つまり、将来の金融政策について円高になる可能性は無いと明言したのだ。いわば、投機取引を大規模に行っている投機筋に対して利益を約束したようなものだからだ。日銀という日本の中央銀行の総裁が投機筋に向かって利益を約束したも同然なのだ。このために、円キャリー取引によるリスクが限りなく0に近いというものすごく魅力的な発表を日銀の総裁が何度も繰り返すというあり得ない馬鹿なことを続けた結果、急激な円安が引き起こされたのだ。
 世界中の金融関連の仕事をしている人にとっては、あり得ないようなことを言うあり得ない馬鹿な中央銀行の最高責任者がいると言うことで、最初は半信半疑だったと思うが、馬鹿が何度も同じことを言い続け、実際にそれを実行したものだから、世界中の巨額なマネーを運用している者どもが一斉に円売りに走ったと言うことなのだ。
 なぜ、こんな大バカを日銀の総裁と言った重要な地位に就けたのか。全くもって、安倍という大バカの頭の悪さと、安倍政権を支持し続けた愚かで無知な人々の責任は重大だ。
 最近、様々な日本のマスコミが、自国のことを「貧国」と言うようになってきたが、こんな事態になった原因の多くが安倍と黒田によるものであることはよほどの愚か者以外は気づいているはず。自国の通貨を棄損する政策なんて、良い政策の筈が無いのだが、通貨の価値が下がれば輸出企業にとって有利になるというばかげた幻想にとらわれた結果なのだろう。

 日本からの輸出が多かった1980年代までは、円安のメリットがあったことは確かなのだが、今の日本はかつての輸出大国ではない。 
 産業構造が変わり、日本企業の多くが中国などの海外で生産するようになった今、高度成長期の頃のような円安のメリットは殆ど無い。むしろ海外から輸入しないと賄えない原油や天然ガスなどのエネルギーや小麦を始めとした食糧などの価格が上がることになるので、庶民にとっては良いことは何もないのだが、自民党という財界の妾にとっては財界のことしか考えられないのだろう。
 今年はロシアのウクライナ侵略によって輸入物価が世界的に上がってしまったが、黒田による異次元の金融緩和策によって急激な円安の進行が起こり、ありとあらゆる物価が高騰し、苦しい経済状況になっているのだが、安倍が首相を辞めた今もアベノミクスという名の愚劣きわまりない経済政策を続ける自民党政権。もう、長年アベノミクスをやってきてうまくいっていないことはわかっていながら、黒田という大バカに金融の責任者を任せ続けた結果、貿易赤字は膨らみ続け、円安が急激に進んだことも影響して貿易赤字は過去最大となってしまっている。
 韓国では1人あたりのGDPが日本を超えたと言うことから、国中が大いに盛り上がっているようなのだが、こうした事態を生んだ張本人が安倍なのだ。

 統一教会というのは、日本をサタンの国と教義に書いている反日のカルトだ。サタンが悪魔という意味だ位は子供でも知っているはず。日本を悪魔の国と断じる反日のカルトを、選挙の時に様々な援助と引き替えに彼らの悪行から目を背け、カルト教団の意のままに動き、国家の中枢にまで影響力を及ぼすための手助けをしたのが他ならぬ安倍なのだ。そうした限りなく売国奴に近い人物を国葬にするというのは、普通の頭を持ったものなら理解不能だろう。
 安倍は、首相になったときに日本をこよなく愛していると言い、美しい国などと言うスローガンを掲げていかにも愛国者のように装っていたのだが、その裏では日本をサタンの国と認定している統一教会の守り神として統一教会の代弁者となり、統一教会に官憲の捜査の手が伸びるのを妨害し続けていたのだ。全くもって、なんという欺瞞だろうか。
 彼の大叔父に佐藤栄作という男がいたが、この人物は沖縄返還を成し遂げたということからノーベル平和賞受賞者となった。ところが、ノーベル委員会も当時知ったら驚愕したことだろうが、いかにも平和を愛するかのような表の顔とは裏腹の原爆製造を画策していた人物でもある。ドイツに原爆製造に関する協調を求めたのだが、何度か双方の外務大臣が日本とドイツで会談の場を設けはした。この時の様子はNHKスペシャルで放送したので、知っている人も少なくないだろう。佐藤栄作はドイツとの交渉を熱心に重ねたのだが、最終的にドイツからは協力を得られないと言うことになり、日本独力での原爆製造はアメリカからの圧力に耐えられないと言うことから断念した。
 それにしても、ノーベル平和賞受賞者と原爆製造。全くかけ離れたことを考え、実行するというのはこの家系の特徴なのかも知れない。

 安倍が統一教会にビデオメッセージを送っていたことに対して、UPF(宇宙平和連合)の梶栗正義会長が言っていたことを引用すると、
「この8年弱の政権下にあって、6度の国政選挙において私たちが示した誠意というものもちゃんと本人が記憶していた。」
 だから、統一教会にビデオメッセージを送ったのは当然なのだと言うことのようなのだが、統一教会の連中はそれで納得できたかも知れない。しかし、統一教会から財産や資産を奪い取られてしまった被害者にとっては、とてもではないが納得できる話しではないだろう。
 安倍に恨みをつのらせて銃撃を行った山上個人の例を取っても、統一教会に母親を奪われ、財産を収奪され、家庭を破壊され、人生まで無茶苦茶にされて絶望のどん底にあったわけで、山上のような被害者は日本全国に膨大な数に上っている。例えば、90歳を過ぎたばあさんが、数十年前に統一教会に1億円を超える献金をしたが、その結果として資産の全てを失う羽目になり、当然のことながら家族関係は破壊してしまい、その後統一教会を脱会をしたが、未だに家族関係は壊れたままと言ったようなことは数多ある。こうしたひとつひとつの事例が悲惨としか言いようのないもので、このような悲劇は全国に膨大な数が存在しているのだが、そうした被害者のことが安倍だけではなく、自民党の多くの議員たちの頭にない筈は無いのだが、自分とは無関係な人々がどれほど酷い目に遭おうが気にもとめない、というのが自民党の多くの議員の本質なのだろう。
 自民党の多くの議員たちが統一教会の広告塔になることで、統一教会のイメージアップに繋がり、そのことによって被害者を増やしている可能性が極めて高いのだが、被害者などどれだけいようが自分たちには関係ない、とでも言いたげな態度の議員ばかりなのには、驚きを通り越して呆れるしかない。

 岸田首相は在任期間が長いことが安倍の国葬の主な理由だと言っているのだが、その在任期間が長かった理由は選挙にとても強かったことによって、結果的に選挙で勝った者を首相の座から降ろすわけにはいかないと言うことから在任期間が長くなってしまったに過ぎない。しかも、この選挙に強いというのが統一教会の守り神となることと引き替えに、選挙の際に統一教会からの全面的なバックアップがなされたからなのだということがわかってきている。それなのに未だに岸田は安倍の国葬を止める考えはなさそうなのだが、こうしたことにも自民党の議員と国民との意識のずれが際立っていると言わざるを得ない。

 統一教会のアメリカでの元幹部だったアレン・ウッド氏が、テレビに出て言っていたことがとても印象的だったので引用したい。
「大物政治家が統一教会のイベントに出席したりメッセージを送ったりする際に、多額の報酬を得ていた。ブッシュが大統領の任期を終えて韓国に講演に行ったときには1回のスピーチに付き100万ドルを支払った。レーガンも同じ。これはすごいことです。なぜなら、このお金は洗脳されて奴隷となった若者たちから巻き上げたものだからです。」
 実際には統一教会によって洗脳されて奴隷状態になったのは若者ばかりではなく、たくさんの中高年の人々もいたのだが、有名な政治屋に高額な謝礼を与えたその原資は愚かな日本人から収奪したものなのだ。
 なけねなしのお金を、家族関係を破壊してまで捻出して献金したお金なのに、それをいとも簡単に元々大金持ちの元大統領や首相に億単位でくれてやる。子供のお年玉を取り上げたり、保険の解約、借金までして、まさに骨身を削るようにして出したお金を、権力者にスピーチをしてもらった謝礼としていとも簡単に渡してしまうのだが、いかに統一教会というのは日本人を嘗めているかがわかろうというものだ。

 在日韓国人の辺真一氏が書いていたことだが、
 いかに統一教会というのは、韓国人が作った宗教の仮面をかぶったでたらめな組織なのかと言うことがわかる一節がある。
「文鮮明氏が「宗教家として目覚めた」のは16歳の時で、本人曰く「復活祭の朝、キリストが現れて『自分の未完の仕事を成し遂げよう』のお告げがあった」のがきっかけのようだ。
文氏は1974年、米国のあるテレビ番組のインタビューに応じ、啓示を受けた時のことを以下のように答えていた。
質問 「いくつの時にイエスから啓示を受けたのか?」
回答 「16歳の時にイエスから啓示を受けた」
質問 「その時、通訳がついていたのか?」
回答 「いいえ、私一人だった」
質問 「それではイエスは朝鮮語で話したのか?」
回答 「そうだ。ヘブライ語なまりの朝鮮語だった」」

 これはもう嗤うしか無いわけで、こうしたことを聞いて文鮮明はすごいと思うのであれば、悲惨な頭としか言いようがないだろう。
 普通の頭を持った人であれば、イエスが朝鮮語で文鮮明に向かって話すはずがないこと位のことは容易に想像がつくはず。
 せめて、言葉ではなく、イエスが意図したことが気がついたら理解できていた、位のことを言えないのかと思うが、文鮮明という男はその程度の頭の持ち主なのだ、と言うことを本人が教えてくれている。いかにも韓国人らしく、ものすごくずるくて、大嘘つきなのだが、たいして賢くはない。
 たいして賢いわけではない男がその場で思いつきのことを言ったのだろうが、極めて幼稚としか言いようがない。
 愚か者は、イエスなのだからどこの国の言葉でも話せるに決まっていると思うのだろうが、それなら文鮮明は自称メシアであってイエスの上に立つと言っているのだから、当然日本語もドイツ語もどこの国の言葉も理解できないとおかしいはずだが、全てが韓国人が得意とする嘘なので、もちろん文鮮明は朝鮮語以外はアメリカで刑務所に入ったときに覚えた片言の英語しか話せなかった。
 韓国人は嘘が得意で、韓国政府がことあるごとに歴史問題を頻繁に言い立てるが、韓国政府の言う歴史というのは全くのでたらめな彼らに都合のよう良いに作り替えた歴史だと言うことは、並の頭を持った人ならみんな知っているはず。政府でさえ、他の国の政府に向かって外交交渉の場で堂々と嘘をつくような国なのだ。こんな恥知らずなことを、政府が率先してやる国なんて朝鮮半島の国以外ではまず見当たらない。
 こうしたどんな嘘でも平気でつく民族だということは、韓国の有名な学者である李栄薫という教授が日韓でベストセラーになった本に詳細に書いている。
 そもそも統一教会というのは韓国人が作った得体の知れない宗教団体なのだ。このことがわかった時点で、嘘がどっさりと盛り込まれた怪しい宗教と言えるかどうかも定かではないものだと思うべきなのに、簡単に韓国人の言うことを信じてしまう頭に大きな問題があるとしか思えない。
 もちろん、統一教会は最初は韓国発祥の宗教であることも文鮮明という名前も一切言わないで勧誘してくる。真のお父様と言うことを本当に思っているのなら、まず、勧誘の最初に言ってくるべきものの筈だが、文鮮明がペテン師だと言うことは統一教会の信者たちもうすうす感ずいていると言うことなのだろう。

 統一教会と自民党が共生関係にあったことは、様々な報道によって今や誰もが知っていることだ。
 しかも、次回の国政選挙まで何年もある。次回の国政選挙の頃には殆どの馬鹿な国民。特に自民党を支持するような大馬鹿者は、自民党の多くの議員たちが統一教会の守り神であったことなど忘れているに決まっている、と高をくくっていることは疑う余地すらない。
 だからこそ、統一教会の悪行を糺す活動をしている弁護士たちが、議員たちに彼らと関わらないようにと言う警告文を遙かな昔からたびたび送っていたのに、彼ら自民党の議員たちは警告文を完全に無視をして統一教会とつきあいを続けていたのだ。それなのに、今になって何も知らなかったなどとよく言えたものだ。白々しいにも程があるが、どうせ近いうちには国政選挙はないのだから、とぼけていれば馬鹿な国民はそのうちに忘れると思っているからなのだとしか思えない。
 まさに、今こそ国民の頭が自民党によって試(ため)されているのだ。

 それにしても、これまでに自民党の議員というのはあまり信用できる人たちだとは思っていなかったのだが、それでも日本という国のことを彼らなりに考えてくれていると思っていた。
 しかし、今回の統一教会の問題が発覚してからと言うものは、自民党の多くの議員は、自分が議員で居続けるためならば手段を選ばないと言う者の集合体なのではないのか、と思わざるを得ない。
 有田芳生氏によると、統一教会を作った文鮮明は、日本をサタンの国だと教義に書いていたのだそうだが、サタンの国なのだから、どのような悪辣なことをしても気にすることはないと言うことなのだろう。だが、そうした日本を悪魔と公言するような奴が作った得体の知れない犯罪組織に顔を出し、文鮮明を真のお父さん、その妻を真のお母さんなどと言うような輩は、いかなる恥知らずなことでも議員になるためなら喜んでやると言っているのと同じだ。しかも、こうした輩が自民党には数え切れないほどいる。
 自民党は、仏教の法華を基本とした創価学会を母体にした政党である公明党にべったりの状態を長年続けてきたのだが、これだけかと思っていたところが全く違っていた。創価学会は法華経の大本山である大石寺から破門されたとは言え、法華経の教えに則った宗教法人には変わりはない。所が、自民党が頼る宗教関係の組織は公明党だけかと思っていたら大間違いで、キリスト教を母体にした韓国発祥の得体の知れない悪徳商法を当然のように行っている統一教会と言うカルトの守り神ともなっていたことを知らされたわけなのだが、全く節操がないなどと言う言い方では足りないほどにいい加減な輩どもだということのようだ。
 要するに、自民党の多くの議員たちにとっては、自分たちが議員で居続けることが何よりも重要なのであって、仏教法人を母体にした政党と結びついているだけではなく、韓国発祥の得体の知れない反社会勢力と裁判所が認定した組織とでも平然と共生関係を維持する者どもの集まりなのだと言うことがはっきりとしてきたわけで、自民党の多くの議員たちは、自分たちが確実に当選できるのなら韓国の植民地になることさえも厭わないような人たちなのではないのか、と言う気がしてきた。
 もちろん、自民党の議員の中でも親から受け継いだ強力な支持基盤を持った落選の心配がない者は、韓国の詐欺集団からの影響は殆ど無いのだろうが、何度か選挙に落ちたことのある者や毎回選挙の度に当落線上にあるような者は、統一教会であろうが創価学会であろうが、選挙に当選できるのならなんでもするという者が少なくないという印象を多くの人が受けたのではないだろうか。
 それほどまでして当選したいのかと思うが、高額な報酬と様々な利権を1度でも味わったら、その魅力は他に代えがたいものがあるのだろう。
 とにかく、自民党というのは長年日本の保守本流の看板を掲げてきていた政党の筈だ。それなのに統一教会という日本は韓国に対してとんでもない罪悪を重ねたサタンの国なので、日本人は自分たちの生活を犠牲にしてでも韓国に対して献金という形で罪のあがないをしなければならない、と考えているようなろくでもない組織とべったりの関係にあるということがはっきりしてきたのだが、こうした日本という国を敵視するような犯罪組織と共生関係にあると言うことは、保守の名を傷つけるなどと言った生やさしいものでは無い。保守の看板を引きずり下ろさなければならない程の重大事なのだが、呆れたことに多くの自民党の議員どもにはそうした自覚さえ無いようなのだ。いくら批判をされても蛙の面に小便で、何も感じていないとしか思えない態度に終始している。
 もしかして、馬鹿なマスコミの悪影響を受けて、韓国に対する贖罪の気持ちを持っていたと言うことであるのなら、韓国人たちが日本から受けた被害というのは、彼らが自分たちに都合の良いように勝手に作った嘘だと言うこと位のことすら知らないと言うことになるが、韓国人が自分たちに都合の良いように歴史を改ざんする世界でも稀な人種だと言うことは、よほどの大バカでない限り知らないはずが無い。
 もし、日本が朝鮮半島を植民地にしたことが韓国に対する罪悪だ、と単純に思っているのなら、馬鹿すぎて話にならない。朝鮮半島が日本が攻め入る前はどういう状態だったかすらも知らないと言っているのと同じだからだ。
 当時の朝鮮半島の状況を詳細に書くとなったら1冊の本になるほどにとんでもなく長くなるので、何も知らないのなら自分で本を買うなりをして調べてもらうしかない。
 あえて一言だけを言うとすれば、日本が朝鮮半島に入り込むきっかけとなった日露戦争の勃発時には、朝鮮半島はロシアの支配下にあったと言うことだ。日本海軍が仁川に上陸し、ロシア軍と交戦状態になったことが日露戦争の開戦の端緒となったのだが、なぜか、朝鮮半島の連中は、この事実を口にしたがらない。朝鮮半島の大馬鹿者ども自身が、自分たちのほんとうの歴史をどれほど知っているのかについては、大きな疑問があるのだが、こうしたほんとうの歴史を知っているかどうかを別にしても、ロシアというのは戦争で負けない限り絶対に占領した土地を手放さない国だ。もし、日本が朝鮮半島に一切関与しなかったら、まず間違いなく朝鮮半島は今もロシア領のままだろう。
 ロシアの兵隊がいかに苛烈で非情なものかは、今現在のウクライナでの戦争で証明済みだ。21世紀の今でさえ、兄弟国と公言していたウクライナに対してさえあれだけ残虐なことを当然のことのようにする軍隊なのだ。100年前の朝鮮半島に住み着いている野蛮国の人間には、どれほど酷い対応をしたかは想像を超えるものがあるが、朝鮮半島の人間は決してこのことを口にしない。
 ロシアの兵隊よりも非情で無慈悲な者が、国内にどっさりといたからなのかも知れないが…。
 そして、こうした朝鮮半島の人間ではどうすることもできなかった悲惨な現実を、日本がいとも簡単に軍による威圧を行使してではあるが、解決をしてしまったとは朝鮮半島に住む者は口が裂けても言いたくないのだろう。何しろ、朝鮮半島の殆どの人間たちにとっては、日本人はいかなることがあろうと悪者でないといけないのだから。
 韓国生まれの在日が書いた本に以下のような記述があるが、殆どの日本人は知らないはずだし、韓国人も知らないだろう。
 明治時代の話だが、

 清国の干渉に対して、李朝は全く自主性を持った内外政策を示すことがなかった。
 中略
 李朝は中国軍の首都駐留という、これまでなかった新たな事態を受け入れなくてはならなかった。駐留清国軍は、漢城各所で略奪、暴行を働き、多くの漢城市民がその被害に遭うことになってしまったのである。清国の軍兵たちが集団で富豪の家を襲い、女を陵辱し、酒肴の相手をさせ、挙げ句の果ては金銭財貨を奪うなどの乱暴狼藉が日常のごとく行われたのである。
 当時日本に留学中だった尹致昊は、朝鮮から戻ったばかりの日本人から次のように言われた、と日記に書いている。
「貴国、朝鮮政府は皆支那の指導を奉じている。また支那人は銃を撃ちながら横行し、傍若無人の振る舞いをしている」
 中国では伝統的に、軍隊は略奪を一種の戦利行為として許されるという習慣があったから、将官たちはそうした兵士の乱暴狼藉は見て見ぬふりをするのが常だった。一方で漢城には200名足らずの日本兵がいたが、彼らは実に秩序正しく振る舞っていた。日清戦争中は日本軍が漢城へ入るが、次の文章からもわかるように、その際にも日本軍の規律は極めて良く守られていた。
「ソウルだけでも現在数千人の日本軍兵士が城内と外郭に駐屯していますが、彼らへの抗議はあった試しがありません。彼らの規律は他の範となるべきものです」アーソン・グレブスト著 悲劇の朝鮮 白帝社
 注 漢城=ソウル

 これは100年以上も前の話だが、清国軍が朝鮮半島でやっていたことをロシアが21世紀の今ウクライナでやっている。1000年以上も朝鮮半島は中国の支配下にあったわけで、とんでもない長期間にわたって悲惨な歴史が繰り返されてきたのだが、こうした話が韓国に住んでいる韓国人の口から出たためしがない。
 今の韓国人の言う歴史というのは、李承晩という気違いによって作られた歴史で、その根拠のないでたらめな歴史を殆どの韓国人が盲信しているからだ。もちろん、文鮮明という根っからのペテン師も李承晩の作った歴史を盲信していたことは疑う余地すらない。

 韓国人が持っている日本憎しと言う感情があるからといって、そうした韓国人の根底にある意識や彼らの歴史観の多くが初代の大統領である李承晩という気違いによって作られたものであることも確かなことなのである。韓国人の多くが真実だと思っていることの殆どが捏造されたものなのであって、事実とかけ離れたことであることも間違いのないことなのだし、日本のマスコミの殆どが韓国人の言うことを鵜呑みにしているのと同じように自民党の議員の殆どが大バカで何も知らない者ばかりだったとしても、それで彼らのやってきたことが許される筈も無いことは、あえて言うまでも無いことだろう。
 
 長くなったので、続きはまた次回。








 話がおもしろい、または、ためになったと思われた方は下の画像をクリックしてください。
 勿論、購入するかどうかはあなたの判断です。








ご意見等がありましたら下記にどうぞ