新型コロナの感染者とロックダウン




2021.8.29.




 最近新型コロナの感染が広まってきたことから、殆どの知事たちは政府にロックダウンを求めると言うことがあった。
 確かに、感染者が増え続けることは大きな問題には違いないのだが、ロックダウンを行うと言うことになると、日本全体の経済に及ぼす悪影響は甚大なものになるはずだが、知事たちの頭には経済という概念は存在していないと言うことなのだろうか。
 まぁ、経済のことはわかってはいるが、これだけ感染が広がっている状況で何かを言わないと、マスコミから批判を受ける可能性が高いので、格好をつけるため、1種のパフォーマンスとして言った可能性が高い。
 しかしながら、今でさえも1年以上も前からの新型コロナの感染拡大の悪影響から経済は深刻な状況で、多くの失業者が出ているし、食べ物の配給が都庁などで行われると長蛇の行列ができるという状態だ。
 ロックダウンのようなことを欧米でも行ったが、さほどの影響はなかった。インドでは断続的に繰り返しロックダウンをやったのに、殆ど効果がなく、結局の所殆どの人が感染して集団免疫を獲得するまで感染拡大を防ぐことができなかった。
 さらに言えば、欧米の人というのは、政府がロックダウンと言う強烈な規制をかけても、規制を破る人が普通にいるために、ロックダウンをしているのに経済情勢が全然悪くなっていないじゃない、と言うことが普通にあった。
 夜、どこかに出かけることは厳禁の筈なのに、大勢の若者が高架下に集まってパーティーをしていたり、家の屋上に集まって夜遅くにどんちゃん騒ぎをしたりといった具合で、政府の規制を守ろうなどという意識を持った者がきわめて少ない。だから、ロックダウンをしているのに感染が治まらなかったのだが。
 これが日本で同じことをやったら、日本人は変に生真面目なところがあるので、きっちりと規制を守ってしまう可能性が高いのだが、そうなったら日本経済は極めて深刻な状況に陥ることになるだろう。
こうしたことの被害者は知事や議員などの政治家ではない。彼らは多額の俸給を税金の中から確実に支給させることから、どれだけ経済に深刻な打撃を受けようが彼らの生活には何の影響もない。
 最も影響を受けるのは、非正規で働いている弱い立場のアルバイトなどの人たちだろう。
 こうした人たちはたいした給料をもらっていないので、繁華街で夜遅くまで飲み歩くなどと言ったことはしないし、できないだろう。
 さらには、中小企業は軒並みつぶれる可能性が高い。自分の会社がいつつぶれてもおかしくないような状況にあるのに、馬鹿はロックダウンをするべきだなどと主張している。ロックダウンが自分の会社にどれほどの悪影響を及ぼすかなんて、殆どの人間は考えられないようなのだ。だから、調査をすると、70%を超える人がロックダウンに賛成だと答えている。
 まぁ、世の中には驚くほどに馬鹿が多くて、これほどまでに感染が拡大しているのに、先日も夜遅くに酔ったやつがタクシーを壊したと言うことをニュース番組でやっていたが、いくら感染者が増えようが馬鹿どもは夜遅くまで飲み歩くと言うことを止めようとしない。
 酒を飲んで騒ぐのが一番危険だと言うことは1年以上も前から言われ続けていて、だから、国も地方自治体も飲食店に酒の提供を止めるように要請し続けているのに、その危険だから止めるようにと言われ続けていることを、たくさんの人がやっているのだ。
 そうした大勢の飲み助どもの一部が感染して、家に帰宅したときや会社に出社した際に家族や会社の同僚たちにうつしているのだが、そうした危険なことを全くやっていないコロナの感染に気を配って生活をしている者もロックダウンとなったら全員が規制の対象となり、仕事にも行けないし、もちろん遊びにも行けなくなってしまう。
 1部の不心得者がやっている不始末を、国民全員で連帯責任を負いましょうという発想には全く理解しがたいものがあるのだが、幸い政府はこうした知事たちのばかげた考えに同調しないようなので、ひとまず安心ではあるとは言え、知事というのはこれほどまでに馬鹿の集まりなのか、と思わざるを得なかった。
 個人的には、飲み屋に行って酒を飲んで騒いだり、路上飲みをして騒ぐと言った最も危険とされていることをやって、その結果として感染しているのは自業自得なのではないかと思っているのだが、これだけ感染が広まっているのだから、知事たちの言うように、ロックダウンをしてでも危険なことをしないでがんばっている人たちも全員、人の流れを止めるために協力するべきだと思うだろうか?









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