欧米と日本の新型コロナに対する対応の違い




2021.7.11.



 日本でのコロナの対応はそこそこうまく行っていると思っていたのだが、政府のオリンピックに対する突然の無観客の決定には驚いた。
 65歳以上の人たちの60%以上がワクチンの接種を終えたことから、高齢者の重症者は激減していると思っていたからだ。
 当初から新型コロナの感染によって重症化するのは、殆どが70歳以上の人たちなのだと言うことが、統計からも明らかなことから、65歳以上の人の大半がワクチンを接種すると言うことになれば、重症者の数は減るに決まっているのだし、現実に重症者が大幅に増えたという話しは聞かない。
 所が、馬鹿マスコミが視聴率欲しさのためにオリンピックが近づくにつれて、新規感染者の数だけを言うということを始めた。そして、圧倒的多数のバカがこれに同調するということになった結果、オリンピックも無観客で行うことになってしまったようなのだ。
 馬鹿マスコミは東京都の新規感染者の数だけを言って煽りたてているが、NHKのニュースでは毎日重症者の数は前の日と比べて何人減ったと言い続けている。
 あたりまえだが、感染者の数が問題なのではなく、重症者の数が増えることによって病床数が足りなくなることが問題だからなのだ。
 感染者がいかに多くとも、重症者の数が増えなければ風邪と大差がないから。
 それなのに馬鹿マスコミは全国的には重症者の数は減っていて、感染者も増えてはいないのに東京都の感染者の数だけを言いつのることで、大変な状況になっていると言って煽り続けている。しかし、関東地方でも群馬県はこのところ感染者は1桁が続いているし、茨城県でも栃木県でも感染者は増えていない。1都3県は感染者が増えていると言うが、東京都以外ではさほど増えているという感じではない。時々クラスターが発生して、一時的に新規感染者が増えることはあるが、あくまでも一時的なものでしか無い。
 重症者にしても東京都で微増しているに過ぎないのに、ほんの僅か増えただけで増えた増えたと言って騒いでいるが、全国的に見たら減少している。
 こうしたマスコミの煽りに対して、政府とその関係者たちはおたおたしてマスコミや医療者の言うことを鵜呑みしているという状態だ。
 医療の専門家と言っている人の中には、重症者が増えているなどと公言している人がいるが、NHKのニュースでは重症者が減っていると言うが増えているとは言っていないのに、東京で僅かばかり増えたからと言うことから、これが全国に波及するなどと言って人々の不安を煽ると言うことをしている。
 ニュースの中では、重症者が増えていないと言うことを民放の報道番組でもちょろっと言うこともあるが、極めて稀だし控えめな言いようだ。

 新型コロナが重大視されたのは、当初はワクチンもなければ治療薬も無い中で新規の感染者が増え続け、重症者も死者も大変な勢いで増えていっているという状態が続いていたからなのだが、今はワクチンが世界の多くの国で接種されるようになり、重症者の数が減り、死者の数も大幅に減ってきている。
 このためにアメリカでは週に20万人を超える新規感染者が出ているのに、みんなマスクもしないで歩いているし、大リーグではどっさりと観客が入っている。先日はサンタモニカのようすをテレビで映していたが、自分があの場に立っていたコロナ前よりもはるかに賑わっているという状況が展開していた。
 イギリスでは3万人を超える感染者が出ているというのに、ウィンブルドンテニスは100%の観客を入れて開催しているし、サッカーのヨーロッパ選手権では6万人を超える観客を入れて行われている。
 ジョンソン首相は、新型コロナの感染に関する全ての規制を解除すると明言しているのだ。
 菅首相の対応となんと違うことか。
 ジョンソン首相は、こうした対応によって重症者の数や死者の数が大幅に増えると言った問題が起きたら自分が責任を取るという男らしい態度なのに対して、菅を初めとした新型コロナやオリンピックに関係している日本の政治屋たちは、自分たちに批判の矛先が来ないように懸命になって責任逃れに終始しているといった印象しかない。
 欧米では、政府も一般市民も感染者の数が問題なのではなく、重症者や死者の数が問題なのだと言った科学的な観点から割り切った対応をしているのに対して、日本では政府も一般市民も馬鹿マスコミの煽りを真に受けて、マスコミの言うことをそのまま受け容れることが自分の身を守ることだと思っているらしい。
 全く以て、なんて考えていることが小さいのだろう。
 こうした対応を欧米の人が見てどう思うかだが、間違ってもすばらしいとは思わないはずだ。

 オリンピックは無観客で行うと言うことが決まったが、オリンピックを実際に競技場でみたいと思っていた人はたくさんいた筈で、チケットを持っている人たちはみんな楽しみにしていたに相違ないのだが、そうした人の気持ちをエゴイストの塊のような恥知らずのマスコミと無能な政治屋によって完璧につぶされてしまった。
 圧倒的多数の馬鹿は、莫大なお金をかけて作られたさまざまなオリンピックに関連する施設の建設費や運営費などをどうするかなんて考えもしないのだろう。
 全国の知事も、マスコミの批判をかわすことしか考えていないようで、責任逃れに終始するという議員たちと全く同じ対応しか出来ていない。知事の殆どは元役人なので、役人というのは責任を逃れることしか考えていないことは誰もが知っていることの筈だが、まさに本性が出たと言った感じだ。
 結局、最終的には巨額のオリンピックにまつわる経費の殆どを国民が税金という形で負担することになるのだろうが、さんざん煽り続けた朝日新聞やテレビ朝日はその一部を負担するべきなのではないだろうか。











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