ロッテの創業者である重光武雄の帰還と日本




2021.2.28.


 ロッテの創業者である重光武雄(本名:辛格浩)が生まれ故郷である韓国に帰還した時の話しを読んだ。その時の様子の一部が下記の内容だ。

「韓国入国後に重光は、朝鮮戦争(50〈昭和25〉〜53〈昭和28〉年)の休戦から10年近く経ったというのに、復興しきれていない貧しい祖国の姿に衝撃を受けたことだろう。
 日本ではあまり知られていなかったが、朝鮮戦争の被害は甚大であった。戦争で国土が焦土と化した韓国の1人当たりの国民総所得(GNI)は、休戦から2年後に韓国が国際通貨基金(IMF)と世界銀行に加盟した55(昭和30)年時点で65ドルと、当時のアフリカ最貧国のガーナ、ガボンにも劣る水準だった。重光が帰国した頃の韓国はまだ、世界最貧国が海外からの援助で食いつなぎながら、なんとか復興を目指しているという状況だった。実際、当時の韓国はGNPの1割を米国の援助が占めてしまうような「援助経済」の国だった。」

 こうした目も当てられない悲惨な状況を救ったのが日本の援助であり、戦後賠償という巨額なお金の無償援助だった。
 韓国政府は、日本の援助金を使って最貧国から脱出できただけではなく、日本企業は韓国に技術援助を行い、自動車は三菱自動車がエンジンを供与し、自動車を作るための様々な技術を教えたことから現代自動車のような韓国を支える大企業が育ち、日本の半導体メーカーも技術援助を行い、それがサムスン電子やLGという大企業となり、日本をも凌駕しようとしているし、造船も鉄鋼も皆なにもなかった韓国に技術の援助を行ったからこそ韓国の今の繁栄がある。
 重光は韓国政府の依頼を受けて鉄鋼業に進出しようとしたのだが、勿論ガムメーカーの社長であった重光には鉄鋼業のノウハウなどあろう筈がない。そこで重光は富士製鐵(後に八幡製鐵と合併して新日本製鐵<現・日本製鉄>)の永野重雄社長を訪ね、さらに川崎製鉄(現・JFEスチール)や八幡製鐵にも教えを請い、協力を求めた。
「僕は1年半の間、日本内の富士製鐵の支援を受け、設計図を作りました。年間100万トンの生産規模で総投資額が1億ドルの計画でした。そのうち3000万ドルは私が出資し、残り7000万ドルは日本における借款などで建設することにしました」
 こうした日本企業や政府による全面的なバックアップがあったればこその発展なのに、韓国は日本を目の敵にして、日本を敵性国家と認定しているかのような状況だ。
 韓国は日本を敵性国家と見ている大きな理由は、空母を作ると発表していることからも明らかだ。
 韓国の海岸線は少ない上に、遠浅の海なので空母のような物は韓国を守るという観点からは不必要なものだし、北朝鮮とは地続きなので、いざという時には朝鮮戦争で明らかなように地上戦になるに決まっていることから空母なんて北朝鮮相手では全く不必要なのだが、日本を敵性国家と言うことで考えるならば、空母は必須と言うことになる。
 これまでも日本が占領下にあって手も足も出ないのを良いことに竹島を盗み取ると言うことをしたばかりか、慰安婦問題を始めとして、様々な悪意に充ちた中傷を続けてきた。
 それこそ日本から様々な援助を受けている最中に、韓国政府は嘘と欺瞞に充ちた反日教育を途切れることなく続けていたのだ。
 不思議なのは、私を含めて多くの日本人は遠い過去のことなのでよくわからないのだが、日本政府は韓国政府のこうした日本を悪罵する教育を行っているということを知らなかったのだろうか。
 もし、知っていたのなら、なぜ傍観していたのか。
 まあ、日本政府としては他国の教育方針に立ち入ることは出来ないと考えたのかも知れないが、そうであったとしても日本を嘘と欺瞞に充ちた悪意そのもののようなことを学校で教えるというとんでもないことをしている国に、なぜあれほどまでに手厚い援助を続けたのか。
 韓国人にしても若者は何も知らないとしても老人たちは、自分たちが子供だった頃がどのような状態だったか、そしてなぜ急に全てが良くなったのかを知らないはずが無いのだが、それとも韓国政府は日本からの様々な援助に関することは国民に隠してきたと言うことなのだろうか。
 しかし、韓国にだってジャーナリストがいるはずで、韓国政府が何も言わなかったとしても日本に特派員がいるのだから日本での報道を見れば、日本が韓国にどのように関わってきたかなんてマスコミが知らないはずが無い。それともマスコミも政府と一緒になって、真実を隠してきたと言うことなのだろうか。そうだとすればいかに異常な民族かと言うことにならざるを得ない。

 さらに、韓国人だけが日本の旭日旗を掲げた軍艦だけではなく、旭日旗に似たものがあると、それを口を極めて罵るという事をする。
 しかし、ロシアのように大艦隊が旭日旗を掲げた軍艦によって何度も壊滅的な打撃を加えられ、多数の死傷者を出したというような事があるというのならまだしもだが、日韓では1度も戦争をしていない。
 また、アメリカのように日米で激しい海戦を何度も繰り広げた結果、多数の兵士が犠牲になったという事でもない。
 要するに、何の被害も受けていないのに旭日旗をまるで悪魔の旗ででもあるかのように誹謗中傷を、韓国の国民が国を挙げて続けている。
 さらにたちが悪いのは、日本に対してだけでは無く、世界に向けて旭日旗に似たものを使っていたと言うだけでその企業をものすごい数の力で圧倒し、批判を繰り広げる。このことで大概の企業は韓国人たちの言うがままになるのだ。
 こうしたことについては、日本から長年にわたって様々な恩義を受けたという気持ちなどみじんも感じられない。
 まさに、恩を仇で返すというのが韓国流なのだ。

 こうしたことを考えるに、韓国人というのは儒教の影響が強いと言うが、儒教には他人からして貰ったことに対する感謝の気持ちを重要視すると言うことがあるのに、韓国人に限ってはそうしたことが全くないというのは異常としか言いようがない。
 別に、儒教を持ち出すまでもなく、儒教とは無関係の欧米の人々だって他人から援助を受けたり親切な行為をして貰ったら、その恩は忘れないし、その恩恵をもたらしてくれた人を罵り非難しかしないなどと言うことはあり得ない。
 日本政府や日本企業にしても様々な援助を行ったにもかかわらず、ありがたいとも思われず、ただ謝罪しろだの誠意が足りないなどと言うことしか韓国からは聞こえてこない。しかも援助した企業が訴えられ、損害賠償を支払えという判決まで出てしまっている。さらに、その上に敵性国家扱いをされてしまっているのだが、こうしたことに対してどう考えたら良いのだろうか。
 全くもって、今回重光武雄の話を読んで、改めて韓国人という民族の異常性を考えさせられた。
 それにしても1960年代の韓国が、アフリカの最貧国よりも貧しかったとは知らなかった。








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