紫外線発生装置内蔵の空気清浄機の発売




2020.12.15.


 紫外線照射で殺菌する空気清浄機が発売された。
 紫外線で殺菌とは書いてあるが、紫外線はウィルスにも効果があるので、新型コロナにも有効に違いない。
 実際に、222nmの紫外線発生機器では新型コロナを10秒ほどで死滅させることが出来ると言う発表がなされている。
 222nmの紫外線は人体に悪影響を及ぼさないと言うことのようだが、一般に販売されるようになるのは2021年の年明けのようなので、今は業務用しか販売されていない。
 今回発売された紫外線発生装置内蔵の空気清浄機は、一般向けに発売されるものなので、比較的容易に手に入るものと思われる。
 この空気清浄機は、人体に紫外線を直接照射することはない。あくまでも機器の中に取り込んだ空気に紫外線を当てることで細菌やウィルスを死滅させるものなので、人体に対する紫外線による悪影響を考える必要がない。人体に直接紫外線が当たることがないので、安全だと言うことが出来るのだ。
 秋から冬になるにつれて、寒さで換気が出来なくなったために特に北海道のような寒い所で新型コロナの感染が拡大し続けているのだが、真冬になれば本州でも今の北海道と同じくらいの寒さになるので、感染状況は北海道と変わらないと言うことになるだろう。
 そこで、こうした機器を飲食店などの店舗に設置して店内に浮遊しているウィルスを死滅させてしまえば、外の空気を取り込んで換気をしているのと変わらないので、安心して飲み食いが出来る。
 これまでに、空気を取り込んで紫外線によって空気中にいる菌やウィルスを死滅させるという機器はありそうでなかったのだが、この方法自体は新しい技術でも何でもない。空気清浄機は以前からあったものだし、紫外線の発生装置も昔からあるものなので、以前からある技術の組み合わせでしかない。このために、違うメーカーからも同じような商品が出てくる可能性が高い。
 こうした機器が普及すれば、新型コロナの感染の抑制につながるのでは無いだろうか。
 問題は、222nmの紫外線機器もそうだが、こうした情報をお店の経営者が知っているのか知らないのかは不明なので何とも言えないとはいえ、店内での温度が下がらないようにする換気装置と言ったものを設置しているお店が増えてきているという報道があったが、紫外線発生装置を使っているというお店は今のところ報道が無いようなのだ。
 感染拡大の大きな要因のひとつにお店での飲食があることは、感染が広まり始めた当初から言われていることなのに、未だに多くのお店では透明なついたてをテーブルに設置する程度でしか対応がなされていない。新型コロナの感染者が店内で飲食を行い、友人や会社の同僚と会話をした場合には細かい飛沫が空気中に飛散することになるのだが、空気中に浮遊している細かい飛沫の中には、大量のウィルスが潜んでいる可能性が極めて高い。しかも、そのウィルスは、3時間ほども新型コロナの感染者がいた周辺に浮遊していると言われている。それなのに、透明なついたてをテーブルの上に設置することが、どれほどの意味があるというのだろうか。感染者が立ち去って、入れ替わりにその席に座った人にとっては透明のついたてなんて、何の感染防止効果もないからだ。
 新型コロナのせいで収入が減っているというのに、新型コロナの抑制をするための機器を買うというのは飲食店の経営者にとっては抵抗があるのだろうが、本気で新型コロナの感染を防ごうという気があるのであれば、紫外線発生装置を使うか、それとも外の空気を強力に取り込んで店内の換気をするしかないのだが、こうした機器を本気で使おうと思う経営者がどのくらい出てくるかが今後の感染状況を左右する大きな鍵になると思われる。
 もし、こうした対策をする店が全国的に殆どないままと言うことであれば、冬場は寒さと湿度の低下で人の感染症に対する抵抗力が弱くなっているので、新型コロナの感染は爆発的に増え続けることになるだろう。






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