次期総理大臣後継者の選択




2020.09.02.


 安部が首相を辞任するということを発表してからと言うものは、連日マスコミでは後任の首相候補に焦点が当てられ、大騒ぎの様相を呈しているが、どうやら、後任は71歳の官房長官になるらしい。
 こうした状況になると、いつもそうなのだが自民党の長老と呼ばれる連中が密室に集まって談合を行い、国民は勿論、自民党員ですらも無関係な状態で物事が決まっていく。
 日本は民主主義の国という建前になっているはずだが、これではとてもではないが、民主的などとはお世辞にも言えないだろう。
 所が、こうした民主的とはとうてい言えないような事で国の最高責任者が決まっていくという事に対して、国民は驚くほどに寛容だ。
 マスコミも一応は批判するが、通り一遍のものであって欧米のそれとは全く違う。
 欧米ではあり得ないが、もし欧米でこのような事が行われたら、それこそ国民もマスコミもとんでもない大騒ぎになり、生検は確実に崩壊するだろう。

 中国は、中華人民共和国などと人民という言葉が国名に入っているが、実態は人民など屁とも思っていない。日本の国民民主党は、国民のことなど全く考えていないことは皆知っているので、このままでは選挙は戦えないと言うことになり、解党することになった。自民党も全く同じで、自由民主党などという党名を持ってはいるが、全く自由ではないし、民主的とはほど遠い政党だ。1例を挙げれば、米は余っているのに自民党政権は長年にわたって農家に補助金を出し続け、結果的に米の価格は上がってしまっている。バターも自由の筈なのに外国から自由に買えない。
 自民党にとっては農家は大切な票田なので、国民全体よりも農家を利することばかりを続けてきた。こうしたことは、農家以外の国民は高い農産物を買わされ続けてきたと言うことでもあるのだ。バターに至っては物がなくなっても外国から入れることは許さなかった。それなのに圧倒的多数の愚かな民衆は自民党しか考えられないという固定観念に囚われているために、安部がどんなにでたらめなことをしても総理大臣で居続けることが出来たのだ。
 それにしても次期総理候補者は皆60歳以上のお世辞にも若いとは言えないような人たちばかりで、こうした状況が長年繰り返し続けられたことで、日本の政治も経済も沈滞してしまっているのだが、こうした老人による政治が続けられているのは日米だけだ。
 他の先進国では40歳や50歳代が普通だし、中には30代の人までいる。勿論、若ければ良いというものでも無いが、若者は馬鹿者であることも珍しくはないので。しかしながら、アメリカのように選挙で選ばれたというのであればまだしも、特定の老人に一括して全てを任せるという前時代的な方法で選ばれた人が最高権力者になるというのは、この国が経済を別にしたら典型的な途上国であるという現実を世界にさらしているかのようで、情けない限りだ。









ご意見等がありましたら下記にどうぞ




 話がおもしろい、または、ためになったと思われた方は下の画像をクリックしてください。
 勿論、購入するかどうかはあなたの判断です。